アーティスト紹介



YAHISA

唄い手でありアナウンサーであるえぐさゆうこと、様々なシーンを横断するピアニスト江草啓太によるDUO。えぐさゆうこは屋久島出身の父を持ち、江草啓太は屋久島を舞台にしたNHK連続テレビ小説「まんてん」の劇中BGMでピアノを担当していた。


2009年、二人が屋久島で古謡に出会ったのをきっかけに、翌年から「えぐさゆうこ江草啓太」として都内ライブハウスを中心に活動を開始。えぐさゆうこは語りを、江草啓太は奄美竪琴を演奏するなど、幅広い表現を行なう。


2010年〜2013年と四年連続で日本民謡協会が主催するイベント「民謡SONIC」に出演。2010年秋には愛媛県“新居浜太鼓祭り”のためのコンピレーションCD「Sourya!2(ソウリャ ソウリャ)」に参加。タワーレコード新居浜店で邦楽ランキング三位を記録。


2012年、屋久島の古謡のみで構成されたCD「まつばんだ」をリリース。生命の温もり溢れる日本の島々の民謡や作業唄を発掘し現代に蘇演する試みは、スポニチやサンデー毎日、南日本新聞など各種メディアで紹介され話題を呼んでいる。


2015年、ユニット名を新たに「YAHISA」とする。ヤヒサは漢字で書くと屋久。えぐさゆうこの父の旧姓である。

江草啓太

ピアニスト、作・編曲家。2008年にマキシシングル『KALAYCILAR』を植松伸夫設立のドッグイヤー・レコーズからリリース。えぐさゆうことのDUOでは屋久島、奄美大島等の古謡や作業唄を発掘し蘇演する試みを行う。小西康陽のソロプロジェクト「PIZZICATO ONE」や、KERA(=ケラリーノ・サンドロヴィッチ)のソロアルバム『Brown, White & Black』に参加。近年はNHK『おかあさんといっしょファミリーコンサート』へのゲスト出演、そして横浜・名古屋・大阪で行われた『LA LA LAND IN CONCERTO』では東京フィルハーモニー交響楽団と共演。舞台作品への関わりも多く、
『ETERNAL CHIKAMATSU』『黒蜥蜴(共にデヴィッド・ルヴォー演出)』で音楽を担当するなど幅広く活動中。「月刊てりとりぃ」同人。



えぐさゆうこ

 
元南海放送アナウンサー。在局注に奄美大島のシマ唄に出会い、自分のルーツを感じて唄の世界へ。都内を中心として全国のライブハウス、モンゴル音楽祭、民謡SONICなどさまざまなイベントに出演。

父の生まれ故郷である屋久島の唄を探す旅で幻の名曲「まつばんだ」に出会い、現地調査を江草啓太とともに行う。

屋久島での古謡採取の活動が夕刊フジ、サンデー毎日、南日本新聞等で紹介される。 その声は大地の祈りのようだと賞され、安定感のある語りとともに古い日本の唄の世界観を蘇らせる。

 

【えぐさゆうこウェブサイト】
【えぐさゆうこblog】

うずめ

 

奄美島唄、八月踊り、義太夫、声楽などさまざまな経歴を持つ3人のヴォーカル、えぐさゆうこ、宙美、すずしろたまねによるユニット。

 

ゆったりと、時にはエネルギッシュに途絶えかけている古謡を歌う。

古謡は、現地に赴いて実際に作業歌を歌ってこられたお年寄りに聞いたり、

フィールドワークの結果残った貴重な音源をもとに構成。

奄美島唄、屋久島の古謡、隠岐の作業歌をはじめとして日本の唄の源流を辿る試み。

 

【うずめウェブサイト】